想定される状況

袋入り穀類から硬い異物が見つかった

穀類を移す際に硬い破片を見つけても、見た目だけで由来を確定してはいけません。破片を分けて保存し、元の包装と残りの製品も残します。発見方法を記録し、同じロット表示の未開封品を比較に使えるか確認します。

明らかにすべき事項

破片の材質と形態を調べ、提出された包装との記録上の対応を確認し、混入経路の検討に役立つ比較試料を選びます。

準備する資料

  • 表示した別容器内の破片と残りの穀類
  • 表示付きの元包装と発見時の写真
  • 採取記録付きの同一ロット未開封品

比較・確認する事項

寸法、形状、表面、破断痕の可能性を記録し、推定材質と状態に応じて機器分析を選びます。包装の部品や入手できる比較物と照合します。対照品の開封前に採取計画を定め、封の状態と開封順序を記録し、個別試料の観察とロット全体についての情報を分けます。

分析で得られ得る結果

破片の性質、比較物との類似の程度、検討した由来の可能性を示し、観察をロットへ広げられる範囲を別途明記できます。

結論の限界

一片だけではロット全体や混入工程を特定できません。由来調査は別個の食品安全評価に代わるものではなく、健康への影響も判断しません。

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